2015年6月18日木曜日

海外ゲーマーがドリームキャスト版シェンムー3の発売を求める署名運動を開 始、開始早々1000万人の賛同を集める #E3 #シェンムー3

PlayStation® E3 Experience 2015で電撃的に発表され、その後にKickstarterで開始した資金募集では、一瞬にして目標金額に到達したシェンムー3だが、その発売ハードがプレイステーション4だった事を巡って、海外で大きな騒動が巻き起こっている。

あるネット署名サイトのトップページには、今最も注目されている署名運動として『ドリームキャスト版シェンムー3の発売を求める署名運動』が掲載されている。

そもそもシェンムーシリーズは、1999年にドリームキャストでシリーズ初代作品が発売されて以降、カルト的な人気を博しながらも、莫大な開発費が仇となり、2001年に発売されたシェンムー2を最後にストーリーが未完のまま続編が発売されなくなっていた。

そんなシェンムーの続編が14年の時を経て、突如PS4向けのゲームとして発表されたことから、ドリームキャストユーザーたちは反発。
ネット署名サイトでの『ドリームキャスト版シェンムー3の発売を求める署名運動』が始まった。

署名運動への賛同者は瞬く間に増え、現在1000万人の支持を得ている。
賛同者の数が、2001年に生産の終わったドリームキャストの最終的な販売台数(約1000万台)に到達していることから、全ドリームキャストユーザーがこの署名に賛同しているものと考えていいだろう。

署名ページのコメント欄には「シェンムーはまだ話が完結していない、当初予定されていた話が完結するまではドリームキャストで発売するべきだ」「いつかシェンムー3が発売されることを信じて、14年間もドリームキャストを手元に残していたのにこんな仕打ちはあんまりだ」などのコメントが並ぶ。

ドリームキャストに詳しいセガ愛好家の瀬川最高(せがわまさたか)さんは、当ブログの取材に対し「被害妄想かも知れないが、我々の間には、セガのハード事業はソニーに潰されたという意識がある。その意識がこのような反応として現れたのでは?」「現に私も投票ツールを使って、100万筆分貢献させてもらった」と語った。

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